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EGG会員の楽器紹介 Vo.9
- 2023/4/29
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EGG会員の機材紹介 Vol.9
初のキーボーディストの登場だ。
ヘヴィメタルバンド・後死魔Qのキーボーディスト・妖怪ササ様だ。
彼のサウンドを一度でも聴いたことがある者はそのサウンドの煌びやかさに驚愕するだろう。その彼のサウンドを司る愛器を紹介していこう。)
①Roland INTEGRA-7
■音源モジュール
INTEGRA-7は、ローランド音源技術の集大成とも言えるサウンド・モジュール。JUPITERシリーズでプロフェッショナルから高い評価のSuperNATURALサウンドをさらに強化して搭載。さらに、音楽制作のスタンダードであるXV-5080、SRXシリーズ12タイトルをすべて収録。さまざまな音楽ジャンルに、これ一台で対応できる6,000以上の音色を内蔵しスピーディーな音楽製作を実現。さらに最先端技術を用いたMotional Surroundによる新たな音場空間を提供します。
メイン使いしているシンセがKORG社のものなので
「違うメーカーの音源を重ねることで、さらに深みのある音が出せるはず」という理由で購入。
しかし、深みのある音が出せるからと言って、
鍵盤シンセに加えてラック音源までライブ会場に持ち込む気にはなかなかなれず「宝の持ち腐れ」状態。
以前、YAMAHA社のMOTIF RACK XSというラック音源を購入したものの、
全く使いこなすことができず売り払った過去があるのに、同じ失敗を繰り返している。
「良い機材を所有していれば、良い音が出せる」と考えているところが、そもそもの間違い。
② Dave Snith Instruments mopho x4
Dave Smith Instruments 「Mopho X4」(モフォ エックス フォー)はアナログならではのファットなサウンドで人気のアナログ・モノフォニック・シンセサイザー「Mopho Keyboard」の4ボイス・キーボードバージョンです。また、ボイスアーキテクチャが共通する「Prophet’08 PE Keyboard」の4ボイスバージョンとも言い換える事ができる、Dave Smithシンセサイザーシリーズのミドルクラスモデルです。Prophet’08ゆずりの重厚なユニゾンベース、クリーミーなシンセリード、マニアックなシーケンスサウンド、空気のような広がりのパッドサウンド等アナログシンセサイザーならではの存在感のあるサウンドを奏でます。
名器Prophet-5系統のアナログシンセを触ってみたくて、いろいろ物色していたところ、
「ちゃんMARI」さんが「ゲスの極み乙女」のデビュー当時、
この機種を使っていたのを何かで見て「プロが使っているなら良いものだろう」と、安直な理由で購入。
(過去にも「Moog社のシンセに触ってみたい病」を患っていた頃、
サカナクションの岡崎英美さんが使っているのを見て、Little Phatty Stage Ⅱを衝動買いした経歴あり。)
包み込まれるようなパッド音は、流石のクリーミーさ。
その逆に、ぶっといリード音も出せる。
小柄でお値段お手頃な割には、潜在能力高めな面白凄いシンセ。
でも、エフェクト内蔵じゃないうえに、
あとで紹介するメイン機材が総合的にかなり優秀なこともあり、わざわざライブに持ち出す機会も無く現在に至る。
③Roland RD-64
RD-64は、アイボリー・フィールG鍵盤とSuperNATURAL Piano音源を搭載しながらも軽量・コンパクトな筐体を採用した、64鍵盤のポータブルなステージ・ピアノです。全てのRDシリーズで好評の鍵盤タッチ、サウンド・クオリティはそのままに、省スペースや可搬性を重要視するプレイヤーにも最適です。さらにMIDIキーボード・コントローラーA-88と同等のMIDIコントローラー・モードを搭載。DAWなどPCソフトウェアとの相性も抜群です。
「鍵盤重めなエレピの練習も、しておいた方が良いかな?」
という理由で当時、横幅、重量とも、ほどほどにコンパクトだったこの機種を購入。
しかし、買ってはみたけれど、家でピアノのお稽古することなど皆無で現在に至る。
鍵盤数64という非常に珍しい機種。
④KORG RK-100S
KORGが誇るキーターで発売以来高い人気を博していたRK-100S。惜しまれながらも生産終了となったその名機が待望の復活です。
「ステージ前に走り出て、思いっきりキーボードソロを弾き倒したい!」という理由では全くなく
「公共交通機関でライブ会場に行き、酒を飲みながら演奏し、なおかつライブ終了後はシンセを抱えて打ち上げに参加したい!」
という夢を実現するために購入。「そんな理由なら単に、軽量5オクターブのシンセを買えば良いだろ」
と言われると確かにそのとおり。どうかしていたのかも知れない。
片手弾きで完結する曲にしか投入できないのが難点。
⑤nord electro5D
大幅に拡張されたメモリー容量、新機能のスプリット、レイヤー機能や、ライブ演奏に特化したセット・リスト機能などを搭載した最新のNord Electro!白鍵の先端部にラウンド加工を施したセミウェイテッドのオルガン・タイプ・ウォーターフォール鍵盤仕様。
ほぼ、オルガン専用機、若しくはメイン機材のサブ鍵盤として使用。
ピアノの良い音も入っているんだけど…使ってあげていないなぁ。
⑥KORG KRONOS
新しい発想、最新のテクノロジーを結集し、「今の時代の最高の電子楽器とは何か」という答えを常に追い続ける。 辿りついた一つの回答。新しいKRONOS。
現在のメイン使用機種。
KORG社の伝統なのか何なのか、マニュアルが異様に分かり難いのが最大の欠点。
でも音が良くて、操作の自由度が非常に高いので、今のところ、これに取って代わることができる機種は無し。
すでに製造終了しているので、こいつが壊れた時のことが心配
(デジタル機材は最新のが一番のは間違いはないが、一概にそうとも言いきれない。彼の機材セレクトへの拘りが垣間見れる。)