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EGG会員の機材紹介Vol.6
- 2023/1/25
- EGG会員の機材紹介

今回は期待の女性ギタリスト・May の機材紹介をしていこう。
彼女のフェイバリット・ギタリストはアンガス・ヤングとマルコム・ヤング。言わずと知れたAC/ DCのギタリストだ。その彼らをリスペクトする彼女の愛器はGIBSON SG だ!
まずは一目惚れして購入したというこのSG(チェリー・レッド)を紹介しよう。
【スペック】
・Gibson SG Standard ‘61 maestro vibrola
・ネック:マホガニー
・ボディ:マホガニー
・指板:ローズウッド
・ピックアップ:Burstbuker 61R/61T
・maestro viblora
「大学1年生のときに一目惚れして、某ファストフード店でバイトしまくってお金をため帰省時に御茶ノ水で購入しました。ピックガードも好みが分かれるところですが、持っていたのが黒のラージピックガードだったこともあり、ないものねだりで(笑)赤、スモールピックガードに憧れていました。そしてやっぱり板バネが最高にカッコいいです。史実的には61年はサイドウェイヴァイブローラでそちらも発売されているのですが、見た目が圧倒的に好きなのでマエストロにしました。チューニングが狂うのであまり使うことはないので8割方ロマンです。音に関しても、やはり深く歪ませるというよりはクリーン~クランチで爆音で鳴らすと最高に気持ちいいです。主にブルースセッションで使うことが多いです。」
とは彼女の弁。 ギターへの深いロマンが溢れるエピソードだ。 魂のブルースを奏でてほしい。
次のSG(ブラック)は彼女がティーンエイジャーだった時からの付き合いのこのギターだ!
【スペック】
・Gibson SG standard 1999
・ボディ:マホガニー
・指板:ローズウッド
・ピックアップ:490R/498T
「高校生の時に御茶ノ水で買ってもらった中古のSGです。ハードロックに傾倒していたこともあり、見た目はSGでもレスポールのような音が出したいと考えていました(笑)また、ピックガードはラージにこだわりがあったと思います。中古ということもあり結構傷ついているのですが、それはそれでカッコイイです。音はパワーもあり、SGらしくて気に入っています。いろいろな面で使いやすいため普段はこちらを弾いていることが多いです。」
ギターの傷は歴戦のライブの勲章。
力こそPower。セラミックマグネットから生み出されるハイゲインサウンドが魅力的だ。
そして、最後にもう1本。コンポーネントストラトを紹介する。
「貰い物のため詳しいスペックは不明ですが、ボディはBacchusのストラトモデル、ネックはFenderのテレキャスターのものです。きれいな音がするので気に入っています。」
ハムバッカー使いは、シングルコイルを使うと感動するのだ。
これが彼女のストンプ・ボックス達だ。
tc electronic “polytune noir”
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MAD PROFESSOR “Big Tweedy Drive”
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JHS Pedals “Sweet Tea V3”
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tc electronic”SPARK mini booster”
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XOTIC”EP booster”
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Ibanez”ANALOG DELAY mini”
「現在迷走中のボードです。ギター始めてからはずっとzoomのマルチを使っていたのですが、最近になってコンパクトに移行しようと試みています。メインの歪も最近XOTICのSL Driveから乗り換えたのでまだあまり使いこなせていません。。
考えていることとしてはどんなアンプでも幅広い歪を作れるボードで、それをこの直列のなかに収めきることです。
big tweedyは主にブルースやクラシックロックなどローゲインでの演奏、sweet teaはメタルに対応できる万能なマーシャル系ペダルとして導入しました。SPARKはクリーンブースターで、ソロ時の音量アップに使っています。ep boosterはつまみ0かけっぱで使いたく、しばらく前段で使っていましたが最近は後段に置いてみたりと試行錯誤中です。」
歪み系ペダルを4つ配置したペダルボードには彼女の歪みへの拘りが伺える。
ギタリストのサウンドへの探究心は一生終わることはない。