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EGG会員の楽器紹介 Vol.1
- 2022/11/15
- EGG会員の機材紹介
[EGG会員の機材紹介]
ギタリスト部門の第一回目は、インギー田代の愛機を紹介しよう。
彼はJAZZフュージョンからアニソン、Heavy Metalまでマルチにコナすテクニカル・ギタリストだ。 その彼が愛用する機材を紹介していこう。
addictone guitars
〜東京に事務所を構える、ハンドメイドで制作するカスタムギター、ベースのブランド。
プロミュージシャンやスタジオミュージシャンからの評判もよく、様々なアーティストがライブやレコーディングに使用している。
●addictone custom series stmodel
仕様:
ボディ〜アルダー
ネック〜柾目ローステッドメイプル
指板〜ローズウッド
ピックアップ〜SSH.amalfitano
ボディカラー〜フィエスタレッド
ペグ、ブリッヂ〜gotoh
「低域から高域までバランスよく鳴り、バンドサウンドにもよく馴染みます。
リアのピックアップは一般的にタップでハムとシングルを切り変えるがこのピックアップはノブの回し具合で無段階に変えられるのでシングルとハムのいい出音で変えられます。
アルダーボディは軽すぎず軽すぎず長く弾いていても負担にならないよう調整されています。
gtohのペクとブリッヂは激しいアーミングでもチューニングが狂いにくく安心して演奏できる。
ボディカラーのフィエスタレッドはFenderストラトキャスターの定番カラーの一つでもあり、ギタリストでいえばゲイリー・ムーアを思い浮かべる人も多いのではないか。」
彼の拘りが見事に反映された珠玉の一本だ。筆者も彼のサウンドを何度も聴いているが、非常にピッチが良く、音の分離、ヌケが素晴らしいギターだ。
次は、
●MOON Guitars
ムーンギターズは日本の東京都のエレキギター・ベースの製造企画販売会社。PGMというセットアップ部門を設けている。 主に様々なメーカー製のパーツを選び、コンポーネントでギターを組み立て制作し、販売するという形式を取っている。
●MOON ST-MA238
1980年代製
ピックアップはbartriniのパッシブ HSH
アッシュボディ
メイプルネック
ローズ指板
フロイドローズトレモロ
コントロールは5way
Switch、1Vol、1Toneだが、VolとToneはそれぞれプッシュプルスイッチとなっており、Volノブをプルするとリアとフロントのハムがシングルに切り替わる。
ジャパニーズフュージョン界を代表する元T-SQUAREのリーダー安藤まさひろさんが、80年代に使用していたストラトタイプで、F1で有名な「Truth」を演奏するライブ映像でもよく見られた。
彼の敬愛する安藤まさひろモデルである。テクニカルなフュージョンを奏でるための機能が満載のギターだ。
2022年9月29日(木)EGG定例会にて。